コーティング後のメンテナンスについて

ここではメンテナンスについて考えてみましょう。
そもそもメンテナンスってどういう意味なんでしょう?私、個人的に思うには物が良い状態を維持する為に必要不可欠な事だと思うんです。車の事に限らず、髪の毛だって綺麗に保つ為にシャンプーやリンス・コンディショナーでメンテナンスしてませんか?していなかったらガサガサ・ゴワゴワしますよね?
どんなに優れたコーティングでもやはり痛みます。施工当初は汚れにくさ・落としやすさなど本当に「やってよかった」と、思われていたはずです。ですが、次第にコーティングの効果も薄れ艶も落ち、シミも出来、汚れやすくなり「コーティングの効果もなくなったなぁ」と、コーティングへの不満・不安 どんなコーティングでもそうだと思いますが効果がなくなったのはコーティングが落ちたのではなくてコーティング面が洗車だけでは落としきれない汚れ(デポジット・鉄粉・ダスト等)で蓄積され荒れてしまってるだけなのです。
劣化による痛みもあるでしょう。ですので、ベースコーティングを痛めないように専用メンテナンス剤などで適切なメンテナンスをしてあげればコーティング本来の性能が戻りまた施工当初みたいに「やってよかった^^」と、思っていただけるはずです。しかし、一言にメンテナンスと言ってもコーティングの種類によって施工方法・薬剤はすべて違います。

 

各コーティングに合ったメンテナンスベースコーティングに合ったメンテナンス方法・周期を知り尽くす事がある意味最高のコーティングなのではないでしょうか。。
もう1つ大事な事はオーナーさんのメンテナンスです。それは洗車であり日々の状態チェックの事でもあります。プロメンテナンスの際に一緒に処理する・・処理出来るものであれば良いですが手遅れになるダメージもあるのです。
車を綺麗に維持していくには私だけの力では不足です。オーナさんの力があって始めて綺麗な良い状態が維持出来るのです。コーティングは塗装の代わりに痛む膜 コーティングはあくまでも塗装の変わりにダメージを受けてくれる犠牲膜です。だから、定期的にダメージを受け痛んだコーティング皮膜を専用薬剤などを使い手入れしてあげるのです。そうする事によってベストなコーティング性能が戻り長く塗装を守ってくれます。シャンプー洗車後に特殊方法によるコーティング面のクリーニング・再生に使ったクロスです。

 

黒い部分が洗車では取れなかった汚れです。ちなみに両面ちょうど使ってます。たしかに洗車だけでも綺麗になったように見えます。ですが、実際はまだまだ汚れが付着してるんですよ。お客さんには、こういった特殊処理を定期的なメンテナンスとしてオススメしているのです。私の考えはダメになったらやり直しましょう!(コーティング) ではなくてダメにならないようにコーティング!なのです。勿論、メンテナンスは強制ではありません。あくまでも任意ですのでご安心を・・(^-^*)このBMWは18年目のお車だそうです。私がケアしだして8ヶ月くらいでしょうかね(´∀`)